受講した講座
自分軸育成コーチ【認定講師養成】講座の口コミ・体験談を書いてくれた人
設楽典宏(タラさん)さん
自分軸育成コーチ【認定講師養成】講座を実際に受講した方のお仕事
元教師、自分軸コーチ/メンタルコーチ/心理カウンセラー
オートクライン〜答えはクライアントの中にある〜
コーチのあり方がクライアントのオートクライン(気付き)を引き出す鍵。
私たちは、相談を持ちかけれると、ついついアドバイスや、答えを教えたくなります。
でも、これでは本当のお悩み解決になりません。
それはコーチの回答を押し付けているからです。
クライアントは「わかっているけど…」「でも…」と提案に躊躇します。
「答えはクラインアンの中にある」
本来のコーチングとはクライアントさんとの対話を通して目標達成、課題克服への主体的、具体的な決意・行動を促す作業です。
これまでもこのフレーズは何度も聞かされてきました。
今回、自分軸コーチ認定講師養成講座を受講しあらためて、これを実感しました。
認定に向けてたっぷり時間をかけたのが2人1組でのロールプレイ。
コーチ役/クライアント役に分かれレクチャー頂いた数々のコーチングスキルを駆使して対話練習を行いました。
途中、私はクライアントの言葉を拾うよりも、次のしつもんをすることに意識が向いて行く自分に気づきました。
そんな時は、自然な対話が途切れてしまい、クライアントの心を深掘りするせっかくのチャンスを逃してしまうことが多かったですね。
それは、相槌を打つ時の口癖にも原因がありました。
「なるほど」、このフレーズが私の口癖。
私としては「承認」をしているつもりでした。
これですと、フィードバックのオウム返しをする前に対話が終わってしまいます。
そこで新たなしつもんをしないと話が続かなくなります。
「なるほど」で終わらせるのでなく「要するに〜と言うことですよね?」とフィードバックすれば共感が得られてもっと信頼関係が深まったなと今更ながら思います。
今回、講座全体を通してコーチング3大スキルを体系的に学べたのは大収穫です。
教材は実にうまくまとめられており・聞くスキル・しつもんする・話すスキル等すべてが網羅されており、その使い方も丁寧に具体例で解説してあります。
セッション全体の流れもモデルパターンがフォーマットされています。
もちろん復習する際も講座の内容がしっかり思い出せるものになっています。
コーチとしてさらに実力をつけたい方はこの認定講座受講をお勧めします。
ご自身の自分軸もさらにしっかりします。
どこに出しても通用する一生もののスキルと理論が学べます。
長い目で見れば最高の自己投資ですね。
「アウトプットが最大のインプット」とも言われます。
今後は自分軸養成認定コーチとして皆さん一人ひとりが「その人らしくブレない」幸せな人生を送るお手伝いをしていこうと考えております。