自分軸で生きることの意味│他人軸と自分軸の違い、自分軸のメリットとは?
  • 自分がどう生きたいかよく分からない
  • 周囲にどう思われるかが気になって、自分の人生を生きていく自信がない
  • 自分勝手と思われそうで人と違う行動ができない
  • 自分軸、他人軸とよく見かけるが違いがよく分からない
  • 自分らしく生きている人が羨ましく感じる

そんなお悩みはありませんか?

この記事を読むと、自分軸で生きるとはどんな状態を指すのかをイメージできるので、今よりももっと自分の人生を生きたいと感じている方はぜひ最後まで目を通してくださいね。

1.他人軸と自分軸の違い

他人軸と自分軸の違いは、自分が何を大事にしたいかという判断基準の違いです。

人は普段の生活から、特別な場面での大きな決断まで、数多くの決断をしながら生きています。

今日はランチに何を食べようかという何気ないことから、転職をするかどうかという重大な決断まで、人生は選択と決断の連続です。

この決断をする場面で、どのような判断基準で選択肢を選んでいるかで、その人が自分軸の人生を生きるか他人軸の人生を生きるかが変わってきます。

他人軸と自分軸

他人軸とは、周囲の人の意見や常識的にはこうするといった、自分以外の考え方を基準に判断する軸を指します。
一方、自分軸とは、自分がそれを好きかどうか、自分自身がやりたいと思っているかどうかを基準に判断する軸を指します。

例えば、「友人が会社を立ち上げたからそこで働かないか」と誘われたときに、他人軸で生きる人であれば世間体を気にして今の安定した職場を選ぶかもしれませんが、自分軸で生きる人であれば、自分がやりたいかどうかや、自分が仕事をとおして実現したいことに合致していれば友人の会社に転職するという選択肢もあるかもしれません。

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人からどう思われるかよりも、自分自身がどうしたいかを優先する生き方が自分軸の生き方といえます。

若いころにやっておけばよかったと老後に後悔されることとして、もっと自分のやりたいことをやればよかったという内容がよく挙げられます。

自分軸で生きて、挑戦したい仕事ややってみたいことをやると、後悔しない人生を送ることができるでしょう。

2.なぜ他人軸は生きにくいと感じるのか

他人軸で生きていると、生きづらさを感じることがあります。

その理由は、他人軸では自分では自分の主張を押し殺して生きているからです。

他人軸で生きていると、自分の考えがあっても、「それが周囲に受け入れられないだろう」と考えると発言を控えてしまします。

自分の本当の気持ちや、感じたことや思ったことを素直に表現することが難しいと感じているので、自己肯定感が下がり生きにくさを感じてしまいます。

自分の感情や意見を伝えないと、ありのままの自分が認められる機会がなくなってしまうので、自分の感情が自分でもよく分からないという状態になってしまうこともあります。

自分軸で生きることの意味│他人軸と自分軸の違い、自分軸のメリットとは?、自分の感情がわからない

これでは、本来ひとりひとり個性を持った人同士の社会の中で、その人は自分のありのままの魅力を発揮する機会がなく、自分の人生を生きているという実感に乏しくなってしまいます。

他人の意見を聞かないと自分の人生の選択ができなくなってしまうと、さまざまな場面での選択に一貫性がなくなり、例えばキャリアが積み上がっていかないなどの弊害もあります。

なにかを決めるために、さまざまな意見を聞いてその中から一番よいものを選ぼうとするのですが、情報が溢れる現代では情報収集に時間をかけすぎてなかなか行動できなくなってしまいます。

このように頭で考えるばかりで行動に移せないと、目の前にチャンスが現れてもそれを手にすることはできません。

先延ばしにしようとする意思がなくとも、行動量が少ないことでさまざまな機会損失が生じており、自分は行動できず生きにくいと感じてしまうことがあります。

自分の基準で判断をしている人はチャンスをものにすることができるので、「なぜあの人はうまくいくのに自分にはいいことがないのだろう」と感じられるかもしれません。

よく他人と自分を比較してしまうのも他人軸で生きる人の特徴で、これも生きにくさに繋がっています。

人はそれぞれ置かれた環境や生まれ持った能力などに違いがあるので、人と比べても仕方のないことは沢山あります。

「自分の家庭より、もっと裕福なあの家に生まれていたら、自分はもっといい学習環境が与えられて出世できたのではないか」、「自分はあの人よりも背が低い」、などと人と比較しても自分ではどうすることも出来ないので、生きにくさを感じてしまいます。

しかし自分軸で生きることで、人との比較はなくありのままの自分を認めることができます。
自分軸で生きることには、ありのままの自分を表現しながら生きていけるという意味があるといえます。

3.他人軸で生きている理由

他人軸で生きている人は、他人から嫌われることを避けるために、他人軸で生きる選択をしていると説明できます。

人から嫌われてしまうと、社会生活に支障を生じる場合もあるため、人に嫌われないように、社会に恥じないようにと気をつけた結果として他人軸で生きていく選択をする人がいます。

他人軸で、自分の意見を曲げて周囲の言うことに迎合すれば社会の中で自分だけ浮いてしまうことを避けられます。

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例えば、身体は男性で心は女性として産まれた人が、もし学校で自分だけ違う制服を着ていくと、クラスメイトにいじめられて暴力を受け生命の危険を感じるかもしれません。

自分はスカートを履きたいと思っていても、なかなか言い出せずに自分を押し殺して生きている理由には、このような恐怖から身を守るというものがあります。

他人軸で、他人の価値観を優先して生きていればこのような恐怖に晒されることはありませんので、他人軸で生きる人は無意識にこのような恐怖を避ける選択をしているといえます。

4.自分軸で生きるとどうなるのか

それでは、自分軸で生きると何か危険に身を晒されるのかというと、そのようなことはありません。

自分軸で生きることは、「人に嫌われるのではないか?」という恐怖心以上に、「自分がこれをやりたい」という大きな願望を抱いているということです。

自分軸で生きること

自分軸で生きると、人生のさまざまな選択において、自分がどうしたいか、自分はそれが好きかどうか、自分ならどう考えるかという自分の基準から考えて選択し行動できるようになります。

周りがどう思うかではなく、自分のやりたいように行動して生きているので、仮にその選択の結果失敗したとしても、後悔のない人生を送ることができます。

自分の考えで失敗したことは、自分にとってはいい経験となり、また失敗から多くの学びを得ることができるので、自分の望む方向へ一歩一歩近づけます。

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同じ失敗をするにしても、他人軸で、あの人がこう言ったからそのとおりに行動したのに失敗したと考えると、失敗したのはあの人のせいだと他責的に感じてしまうことがあり、これでは経験からの学びもなく、いつまでも自分の望む人生を歩むことができません。

このように主体的に生きていくことが、自分軸で生きる意味といえます。

5.自分軸で生きると自分らしくいられる

自分軸で生きると、日常の小さなこだわりから、人生の進路を左右するような大きなイベントまで、自分自身の基準から判断するようになるので、日々自分らしく生きていくことになります。

プライベートはもちろん、仕事も好きな仕事を選び打ち込むことができるので、いやいや仕事をしている人に比べて格段に成果も上がりやすいといえます。

人は人、自分は自分と考えることで、心が安定するだけでなく、自分がやりたいことに脇目も振らず熱中する時間が増えます。

日頃から自分の好きなことをしているので前向きでポジティブに過ごすことができ、自己肯定感を高く保てます。

またありのままの自分でいることを自己肯定できると、より自分の考えに自信を持ち前向きな行動が促進されます。

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例えば、他人軸で生きる人は自分よりも他者のアドバイスや考えで行動を決めてしまうので、自分の人生よりも他人の人生を生きてしまうことがあります。

親から、いい大学に進学して大手企業に就職していい人と結婚して安定した家庭を築くことを望まれたときに、他人軸の人であれば、自分がどうしたいかを考えずに親の望んだ人生を歩もうとするかもしれません。

しかしそれでは自分の人生を生きているという実感に乏しくなり、自分の感情が自分でもよく分からなくなってきたり、自分が何が好きで何が嫌いかという感覚が薄れてきてしまうことがあります。

この場合、自分軸で生きるようにすると、親はそのような考えを持っているのだなと価値観を尊重した上で、自分は自分の人生を歩むと決めて、自分が学びたいと思う学校に進学し、自分が成し遂げたいことができる会社に就職し、自分にとっての理想の家族像を実現できるようになります。

このように、自分軸で生きると、人生をとおして自分らしさを開花できるようになります。

6.自分軸で生きている人の職場での特徴

自分軸で生きている人は、職場でのコミュニケーションの取り方が上手です。

まず自分軸で生きている人は、自分がやりたいことを仕事に選んでいることが多いので、日々の業務を自ら積極的に行うことができ、周囲からの信頼を得られます。

また、会議などでも、自分の意見をはっきり伝えることができるので、他人軸でただ周囲に同調するだけのメンバーよりも存在感があり、出世の機会にも恵まれやすく仕事での成果を上げやすいといえます。

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職場ではさまざまな人がいますし、仕事には正解というものがありません。

そのような中で、他人軸の人は答えを自分の外側に求めてしまうので、行動が一貫せずブレてしまいがちです。

しかし自分軸の人は、自分自身の内側に判断基準を持っているので、ブレずに仕事を進めていくことができます。

7.自分軸で生きている人の恋愛の特徴

自分軸で生きている人は、甘え上手で愛され上手なので、恋愛もうまくいきます。

自分はどうしたいかをのびのびと相手に伝えることができるので、パートナーとのコミュニケーションが円滑になります。

他人軸の人は、女性はこうしなければならないと固定観念があるので、自分の本音を相手になかなか伝えられませんし、また相手にも同じように、付き合ったら記念日にプレゼントをくれるべき、などと、相手にも〇〇すべきという思考で行動をすることを求めてしまいます。

これでは、お互いに自分が何をしたいかが分からず、お互いのやりたいことを尊重して相手の自分らしさを認めるような恋愛はできません。

これに対して自分軸で生きている人は、恋愛においても自分らしく振る舞うことができています。

自分は相手にどのように接したいか、自分はこの恋愛をとおして何を得たいか、また2人でどのような未来を作っていきたいかということが明確になっており、その思いを相手にも適切に伝えるコミュニケーションを普段から取っています。

自分軸で生きることの意味│他人軸と自分軸の違い、自分軸のメリットとは?、適切なコミュニケーション

相手に依存してしまうこともなく、また相手に依存させることもしないので、幸せな恋愛関係を長く続けることが可能になります。

自分軸で生きることで、自立した大人の恋愛関係を手に入れることができます。

8.自分軸で生きることのメリット

自分軸で生きることで、

ブレない決断ができ人から信用される、適切なコミュニケーションが取れて人間関係がうまくいく、ありのままの自分を肯定できて自信に満ちあふれる、自分の人生をまっすぐ生きているという実感が得られる、周囲からも魅力的な人に見える

などのさまざまなメリットがあります。

周囲の意見よりも自分の判断で生きていくことは、他人軸で生きる人からすると、難しく感じられることもあります。

しかし、自分軸で生きていくとそのメリットの多さから、もっと自分軸で生きていきたい、自分の意見を言ってもいいのだ、自分の生きたいように人生を生きていいのだと段々とその生きやすさに気づく人も多いです。

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これらのメリットは、さらに本人の魅力を増し、人間関係も恋愛もうまくいき、仕事もうまくいくようになるので収入も増えていくという好循環を生じさせます。

まとめ

自分軸で生きる意味は、

  1. 生きやすさを感じる。
  2. ありのままの自分で生きていくことができる。
  3. 職場でも恋愛でもうまくいくようになる。

ということでした。

この3つを意識して、自分軸で生きる考え方を取り入れてくださいね。